クリエイティブの現場

作り手の思いを伝えるブログ

現代っ子にも快適すぎる築100年の京町家。〜清水五条「蔵や」〜

快適すぎる築100年の京町家。

2月に行われた、クリエイティブの現場を実際に見たり、体験できる「Design week kyoto~ゐゑ~」
京都・清水五条にある「蔵や」という一棟貸しの宿泊施設を視察させていただけるということで行ってきました!
 
「蔵や」は京都を旅する人々にまちが育んできた暮らしを少しでも感じて欲しいと築100年前後の京町家をフルリノベーションした町屋旅館です。
京町家の持つ情緒と雰囲気と伝統に加え、現代の利便性・快適性を兼ね備えた空間設計が「蔵や」です。
そしてこの、現代の利便性・快適性を後々思い知ることになるのです
 
 

 京阪清水五条を歩いて。。。

京阪清水五条の4番出口から五条通り沿いにまっすぐ歩いて、15分ほど。左手に趣のある古民家が並びます。景観を一切乱すことなくフルリノベーションされた町屋旅館のお目見えです。

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さて、入り口から…「ん?」

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趣のある引き戸とは相反するメカニックな顔がそこに。。
こちら、玄関のキーはタッチパネルで数字を入力後、手をかざすとロックが解除されるっていう昔のSF映画で出てきそうなロック解除。
なんだか、秘密基地に入るようで少年心をくすぐる。(女だけど、アラサーやけど)
 
 
 

俺の年

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外からの光が差し込む廊下を進み、突き当りに年男がお出迎え。
「よう!おこしやす!」
守られてる感にキュンとしながら「お邪魔しま〜す」
 

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暖色のスポットライトで見るからに暖か、そして畳の香りが五感を刺激する。
心が洗われるように「じわ〜っ」と空間に浸っていたら、足元も「じわ〜っ」としてきて空間に癒されて日頃のストレスとかなくなると、血流良くなって冷え性もなくなるんだわと思っていたら違った。

 

快適すぎる〜「床暖房」〜

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この石床も床暖で靴下で歩いてもじんわり温い。
京都は盆地で夏は暑く冬は寒いと言われますが、冬の床暖は快適すぎる!
フローリングでスリッパの生活より、畳で裸足の生活の方がよっぽど床暖は発揮されるんだ!(泣)
静かなおもてなしに泣きそうになりながら、歩を進めます。
 
 

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キッチンにはIHコンロと包丁、まな板もあり滞在中はちょっとしたお料理もできます。
 
 

快適すぎる〜アメニティ〜

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洗面台にはドライヤーと松山油脂さんの「LEAF & BOTANICS」ハンドソープ
昔ながらの釜炊き製法で、家族に胸を張って「自分がつくった」と言える製品を作りたいという気持ちから肌と自然にやさしいものづくりをされている松山油脂さんのハンドソープ。 
 
 
 
 
お風呂場の石畳も「床暖!」
そして、松山油脂さんの「シャンプー&リンス」

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 旅の疲れを癒すお風呂場は、さらに快適な空間でした。
この石畳も床暖で、つま先から恐る恐る足をつけなくてもガツガツ歩けちゃいます!
 
そして、宿泊施設にありがちなシャンプーリンス問題。女性は重たい荷物に加えシャンプー・リンスを持参しているんではないでしょうか?なぜなら、宿泊施設のシャンプー・リンスを使うと翌日髪の毛がギシギシで悲惨なことになるから。。
でも快適すぎる「蔵や」は違います。こちらのシャンプー・リンスは松山油脂さんのLEAF & BOTANICS」!植物性オイルからつくられた液体石けんと刺激の少ないアミノ酸系洗浄成分が配合された心地よく使うことができるように配慮された製品です。
これで翌日のスタイリングの悩みからも解放されます。
(こんなにも伝えたいのに、写真がちゃんと写ってなくてすみません。。)
 

 檜の浴室

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 檜の香りがふわ〜っと漂う浴室はまさに癒しの空間!
 

浴室の窓からは癒しの「中庭」

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そして、お風呂でスッキリした後はいよいよ寝室です。
 

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光が差し込む階段を登りまして。

 

 

世界的なベッドメーカー「シモンズ」で上質の眠りを。

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 肌に触れるリネン類は自然素材から作られたもので、靴下が足袋仕様になっていて可愛い。

 

f:id:jammys0623:20160408103035j:plain寝転んで見上げた天井には大きな梁が巡らされ、圧巻です。

 

 
布団の寝室f:id:jammys0623:20160408103434j:plain 

こちらもシモンズの寝具で、上質な眠りを。

 

もちろんエアコンも完備f:id:jammys0623:20160408104153j:plain

そして、この「蔵や」には各部屋、玄関、廊下、あらゆるところに「コンセント」があります!今や、旅先での充電はマスト、そして宿泊人数全員の一人一台コンセントも余裕でこなしちゃうくらいのコンセント数があります。これは嬉しいおもてなしですね!

 

 

いかがでしたか?

京町屋で過ごす一棟貸しの贅沢空間。

昔ながらの生活を堪能しながら、現代の利便性をプラスすることでこんなにも快適に過ごせる「蔵や」

私は両親を連れて来たいな〜と思いました。年配の方も過ごしやすく、また日本の昔ながらを体感できる点では外国の方にも喜ばれるんじゃないかと思います。せっかく京都に来たんだから、ホテルではなく町屋で特別な1日を過ごすのもいいですね!

「蔵や」には今回訪れた「清水五条」の他に「大和大路五条」「大宮島原」があります。
 

 
 今回お話をいただきました「Design week kyoto」の喜田さん、体験宿泊で楽しく取材させて頂けたLIGのべべさん、いい経験が出来ました!ありがとうございました。
 
そして、皆様最後までご覧いただきありがとうございました!

Design week Kyotoー西陣エリア

ホヤホヤ体験を、先に投下しておきます。
ただいま京都で開催中のDesign week kyotoに参加しています。

京都のいろいろな工房やオフィスを開放して、一般の人も見れたり体験出来るっていう、ものづくりweekです。

今日は西陣エリアのスタンプラリーをコンプリートしてきました。
伝統工芸の西陣織を間近で見られて、細かな糸が紡ぐ織物に感動でした。職人さん達は糸が切れた時を見極め、糸を通し直したり、または一から作り直したり。「地道な根気のいる作業です」とおっしゃっていましたが、誇らしげな笑顔が印象的でした。
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詳しい内容は、後日レポートします!
明日は清水寺付近から中心エリアです。

ものづくりや、クリエイティブな現場にご興味のある方!
今週の日曜日までなので、この、チャンスを逃さず、ものづくりの現場を覗いてみて下さい!

Design week Kyoto 

伝統工芸は守ってばっかじゃいかん!vol.1 ~世界一の観光地「京都」は、世界ワーストでもあった。~

こんにちは、おみやです。

 

最近休みの日に、観光地に行くと外国人の観光客が多いな〜。

と思いません?

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なんとなく、日本って注目されてるんだな〜っ。と

 

 

京都は「世界一の観光地」に選ばれたみたいだし。

京都といえば古き良き日本を体感できる場所として、日本人も誇りに思う観光地ですよね。

日本の訪問者数は、年間1300万人。(2014年度)

 

ところで・・年間1300万人って多いの?

 

例えば、パリは年間1500万人、ロンドンは年間1600万人。

うん。うん。日本もまぁまぁ頑張ってる。。

ん??パリ?ロンドン?

これは!!

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都市だ。。

国で見ると、フランスは年間8473万人、イギリスは年間3100万人!!

 

よ〜し、落ち着け。。

こっちには「世界一の観光地」京都がある!

京都の年間訪問者数!! 

・・190万人。。

 

「世界一って言ったじゃん。」

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この「世界一の観光地」というのは、「行ってみたい!」が入るようで、実際の訪問数は国際ランキングでワーストなんですね。

 

 

実際、日本を訪れた外國人はこんな不満があるそうで。

・言葉が通じない

・標識が日本語だけで分からない

・クレジットが使えないお店がある

 

 

どうやら日本の観光事情は、他国に比べて大きく遅れをとっているようです。

次はものづくりの話題へ

 

 

クリエイティブの現場を追う

 

 

はじめまして。

おみやと申します。クリエイティブの現場をお伝えできればと思います。

 

美大生のウェブメディアPARTNERで執筆もさせて頂いております。f:id:jammys0623:20160207222342j:plain

TDW2015セミグランプリ受賞作は「伝統を守りデザインで攻める」逸品


 

大量に「もの」が生産され、破棄される。そんな日々だからこそ、「ものづくり」の大切さを見直して作り手のストーリを伝えられればと思います。「もの」の裏には「ひと」がいる。

をモットー に日々を綴ります。

 

おみや